Instagram 未開設からでも実現できる!プロプランでユニットと二人三脚なら、4 カ月でインプレッション 10 万超え達成

Instagram 未開設からでも実現できる!プロプランでユニットと二人三脚なら、4 カ月でインプレッション 10 万超え達成

岐阜県発祥のカフェフランチャイズ「さかい珈琲」。名古屋モーニング文化を背景に生まれたこのブランドが、茨城県初の加盟店として 2025 年 4 月にオープンしたのが坂東岩井店です。店内は落ち着いたデザインで、上質さと居心地の良さを両立しています。香り高いコーヒーだけでなく、名物のふわふわパンケーキや喫茶ご飯の定番、鉄板ナポリタンなども支持を集め、近隣の方から週末は遠方からも来店客で賑わいます。オープン後 2 カ月でユニットのインフルエンサーマーケティングを導入し、開業時の忙しさ、Instagram アカウントの開設すら手探りのなかで、サポートの手厚いプロプランを選択しました。すると 4 カ月で累計インプレッション数 10 万回超え、エンゲージメント率 21%超という成果を得ることができました。今回は、日々の運営を現場で支える店長の井岡駿希さんに、導入の経緯から予想外だったという効果まで、お話を伺いました。


導入企業様の詳細
会社名:株式会社南海工業
運営店舗:さかい珈琲 坂東岩井店
所在地:茨城県坂東市辺田 1095 ー 1
TEL:0297‐21‐8662
営業時間:月~木・日 8:00~18:00/金・土・祝前日 8:00~21:00
定休日:年中無休(特定日を除く)


「Instagram で調べる」が当たり前になった時代に、ゼロから始めた施策

――まず、さかい珈琲というブランドと、坂東岩井店について教えていただけますか。

井岡さん:さかい珈琲は岐阜県に本店を構え、名古屋モーニング文化を背景に生まれた喫茶店ブランドです。ゆったりとした空間を提供する大型喫茶店というのが特徴。そのブランドが全国にフランチャイズ展開するなかで、弊社が茨城県初の加盟店として 2025 年 4 月にオープンしたのが坂東岩井店です。
坂東市は茨城県の大きくはない市ですが、だからこそ地域のお客様に愛される店でありたいという思いがあります。料理やドリンクの品質は全国共通ですが、接客と清潔さについては特に力を入れています。フランチャイズという業態においてお店で差をつけられる部分はここだと考え、スタッフ全員のグループ LINE を使って毎日事例を共有し、対応のすり合わせを欠かしません。

――ユニットのサービスを導入しようとお考えになったきっかけは何でしたか。

井岡さん:飲食店を探すとき、以前は地図アプリやグルメサイトを使うのが主流でしたが、今は Instagram で検索するのが当たり前になってきています。坂東岩井店の Instagram をどうやって広げていくか考えたときに、インフルエンサーマーケティングというシステムを活用できないかと代表が調べはじめ、その検討の中でユニットさんに行き着いたというのが経緯です。

――導入されたのはいつ頃でしたか。

井岡さん:2025 年 6 月上旬から運用を開始しました。オープンが 4 月でしたので、オープンから約 2 カ月というタイミングです。最初からプロプランを選択しました。実はその時点で、お店の Instagram アカウントもまだ整っていない状態でしたので、アカウント運用のサポートから始めていただきました。オープンしてからそれほど日も経っておらず慌ただしくしていたので、SNS の運用面からサポートしていただけたのは本当に助かりましたね。

Instagram アカウントのゼロスタートから、担当者と二人三脚のプロプランを活用

――プロプランを選ばれた理由と、実際の活用内容を教えていただけますか。

井岡さん:オープン直後は現場のオペレーション構築だけでも手いっぱいで、インフルエンサーの選定や個別のコミュニケーションにまで手が回らないと感じていました。プロプランは、そうした運用の手間をユニット担当者がサポートしてくれるプランで、SNS マーケティング自体がはじめての私たちにとっては心強い選択でした。
具体的には、毎月月末にユニットのサポート担当者さんと振り返りのヒアリング、数字の確認をしながらマーケティングの話し合いと翌月のチケットの提案などをしていただいています。インフルエンサーへのオファーもサポートしてくれるので、やりとりが多いときでも対応・承認などの負担を大きく軽減できています。プロプランだからこそ、こういったことに不慣れでも簡単に始められて、業務の合間でも、約 1 年間無理なく継続できています。

――チケットの選び方にも工夫があるとお聞きしました。

井岡さん:最初はシーズンものの期間限定メニューをチケットに設定していました。そうした旬のメニューは今すぐ来店したいという訴求力が高く、インプレッションを伸ばすのに有効でした。
一方で、シーズンメニューだけではお店全体の認知が広がりにくいという面もあります。そこでユニットのサポート担当者さんと相談しながら、ナポリタンやオムライスといったグランドメニューも順番に取り上げていくようにしました。シーズンものは来店促進、グランドメニューはブランドそのものの認知獲得、という目的を使い分けながら運用しています。毎月の推しメニューは社員間で販売データを見ながら相談して決めています。直近ではここのメニューが少し弱いから次はこれにしようか、という形で選定しています。

開始して 4 ヶ月、期間限定メニューとインフルエンサー施策の相乗効果で爆発的な伸び

――データを拝見すると、昨年 10 月以降にインプレッション数が急伸しています。この時期はどういったことがあったのでしょう。

井岡さん:秋の期間限定メニューとして、焼き芋のパンケーキと牡蠣のペンネグラタンを展開したタイミングでした。これが想定以上に人気となりまして、インフルエンサーの方々にお願いしてから投稿が広がり始めると、仕込みが追いつかないほどオーダーが入りました。
来てくださったインフルエンサーの方も「次はお客さんとして食べに来ます」と言ってくださるほどで、開発されたメニューの成功と、インフルエンサーマーケティングのインパクトが重なったんだと思います。
この施策は、PR 投稿数約 180 件、インプレッション 10 万超という数字になっています。秋のごちそうフェアという括りでもインプレッションは 4 万を超えており、はっきりとした成功体験となりました。メニューの力とインフルエンサーによる拡散が相乗効果となってくれましたね。それ以降も右肩上がりに推移しています。このような実績を重ねて、先ほどのシーズンメニューからグランドメニューへの導線に繋がっていくのが狙いです。最終的にはお店そのものを気に入って憩いの場にしてくださることを目標としています。

――インフルエンサーの方々との関係性についてはいかがですか。

井岡さん:驚くのは、来てくださるインフルエンサーさんが本当にいい方ばかりということです。
導入前は、インフルエンサーの方は横柄だったり対応が難しかったりするのではないかと少し心配していたのですが、まったく逆で、腰が低く、きちんと「ごちそうさまでした」と挨拶してくださる方や、「お店がとても清潔ですね」と褒めてくださる方が多い。スタッフももっと頑張らなければという気持ちになっています。
質の高いインフルエンサーさんが 2 回 3 回と来てもらえるのも安心感があって嬉しいですね。
人間関係ができてくるとよりお互い協力的になれます。例えば私が休みの日に初めて対応するスタッフが担当することもあるのですが、そういうときはインフルエンサーの方が手順を教えてくださるという場面もあります。むしろ助けてもらっていると感じるほどです。

予想していなかったさまざまな効果

――集客面以外で、やってみてはじめてわかった効果はありましたか。

井岡さん:一番の発見は、商品クオリティが上がったことです。最初はインフルエンサーの方が来て写真を撮るから盛り付けを丁寧にしなければ、という意識がキッチンスタッフにありました。それが、写真が載るという回数が増え、それに「いいね」が付く体験が増えていくと通常のお客様も写真を撮ったり感想を言い合い発信していることに気づきます。毎日のルーティーンもお客様一人ひとりに見られているという感覚になり、どのお客様にも同じように丁寧な盛り付けとデシャップを意識するようになりました。これは間違いなくインフルエンサーマーケティングのおかげです。
あとは、インフルエンサーの方々が来店したことで、大手マップアプリなどに当初掲載していなかったメニュー表が自然と投稿されていきました。それを見たお客様から「このメニューもやっているんですね」という声をいただき、そういった情報を告知する面でも充実できて助かっています。

――Instagram のフォロワー数や問い合わせへの影響はありましたか。

井岡さん:現在のフォロワー数はもうすぐ 1000 人に届くというところになりました。店内にパンケーキの写真を使ったアクリルスタンドを設置して来店客にフォローを促していたのですが、それだけでは限界があったように思います。インフルエンサーの方のリール動画が広がり始めてから、まだ来店したことがない方もフォローしてくださるようになったと感じています。
当時は Instagram で見たパンケーキがまだ提供されているかという電話が毎日 1 件はかかってきていました。坂東市は週末になると客層ががらりと変わり、ファミリー層や祖父母と孫連れのグループが増えます。お孫さんが Instagram でパンケーキを見て行きたいと言い、おじいちゃん・おばあちゃんが連れてきてくださるというケースも実際にありました。SNSはこんなに小さなお子さんが見ているのかという実感と共に、SNS を利用しない層へのアプローチにもなっていくのだと実感しました。

インフルエンサー施策は継続することで副次的なメリットも増えていく

――今後の展開についてはいかがお考えですか。

井岡さん:4 月 1 日からメニューを大幅に刷新しました。イチゴのメニューのように季節要因で通年提供が難しいものは整理し、坂東岩井店のオリジナルメニューを中心に据えた構成に変えています。新しいメニューをいかに認知してもらうか、という意味でもこのタイミングでのインフルエンサー活用は重要だと考えています。
実際にやってみるまで予想もしていなかった効果も着実に積み上がっています。1 年続けて新たな発見があったように、3 年、5 年と続けることでまた違うメリットや気づきがあるはずです。近くフードコート形式の新店舗への出店も予定しており、そちらでもユニットのサービスを活用したいと考えています。

―― 素敵なお話、ありがとうございました!

今回お話を伺った井岡さんは、SNS 施策がゼロのところから二人三脚で運用を積み上げ、初めての試みでも無理することなく成功体験を生むことができました。そこからシーズンメニューによる来店促進とグランドメニューによるブランド認知という二段構えのチケット戦略で確実に成果を出しています。そして、インフルエンサーの方々との良好な関係が商品クオリティの向上というかたちでお店に還ってくる——その好循環がデータにも表れています。
今後も継続的に長く利用し新しいメリットを発見していきたいという井岡店長の視点は大いに励みになるものでした。さかい珈琲 坂東岩井店の次のステージにも引き続き伴走できることを楽しみにしています。