新業態の売り上げが月150万円プラス、伸び悩んでいた店舗も9カ月で100万円プラス。グルメ特化型インフルエンサーマーケティングの成果を早くも実感

新業態の売り上げが月150万円プラス、伸び悩んでいた店舗も9カ月で100万円プラス。グルメ特化型インフルエンサーマーケティングの成果を早くも実感

「人と料理と空間で幸せになれる場所をつくる」。そんな会社のモットーのとおり、INGSが運営する飲食店では、食を通して多くの人の笑顔を生み出しています。「らあ麺 はやし田」、「煮干中華そば 鈴蘭」など数多くのラーメンブランドを有し、ワンコインでピザが食べられるイタリアン&ワインバー「CONA」、ネオ居酒屋系の「焼売のジョー」など、あらゆる層に刺さる業態を展開中。2023年からインフルエンサーマーケティングを活用し、その効果を実感されているそうです。今回は人事部の石坂加帆さん、営業部の石向(いしこう)智里さんにSNSマーケティングでどのような効果があったのかを教えていただきます。

INGSが運営する「らあ麺 はやし田」
らぁ麺 はやし田 特製醤油らぁ麺

導入企業様の詳細
会社名:株式会社INGS
所在地:東京都新宿区新宿6-28-8 ラ・ベルティ新宿3階
店舗数:全国に140店舗強(直営、フランチャイズ、ライセンス店舗の合計、2024年2月現在)

プレスリリースからスタートした広報活動。インフルエンサーマーケティングに興味を持つ

人事部課長 広報担当、石坂加帆さん(右)、営業部 営業サポート、石向智里さん(左)

――「らあ麺 はやし田」など数多くのラーメンブランドをお持ちですが、会社はどういったところからスタートしたのでしょう。

石坂:最初は新宿三丁目のとんこつラーメン屋、1店からスタートしました。その後はラーメンの業態を広げ、現在は「CONA」、「焼売のジョー」と新しい業態にも力を入れています。

――今回、ユニットのインフルエンサーマーケティング、SNSマーケティングをご活用いただいたきっかけを教えてください。

石坂:ここ1年くらいで広報に力を入れることになり、まずはプレスリリースなどの発信から始めたのですが、なかなか結果につながりませんでした。そんななか、認知度を高めるためにInstagram運営が大事だと思い、最初は運営代行を外注していたのですが、SNSも自分たちでやろうとノウハウを学び、今は自分たちで運営しています。ユニットのサービスは、紹介で知ったのですが、まずインフルエンサーのプラットフォームが存在することに驚きました。ユニットさんのプラットフォームを利用してSNSの投稿数を増やし、集客につなげていくところに興味を持ちました。

昼のみ営業のパスタ店で売り上げが9カ月で100万円増。認知度の向上で収益アップを実感

――サービスを利用するにあたり、会社として取り組みたかったことは何だったのでしょうか?

石坂:新しい業態を出すとき、認知度がないと売り上げにつながらない。それが課題だと思っていました。恵比寿の「YAMADA PASTA」という生パスタ専門店は、昼はパスタ屋で、夜は「CONA」になるんです。昼間の売り上げが伸びなくて悩んでいたときに、ちょうどユニットに出会い、インフルエンサーを活用したら、すぐに効果が出て売り上げが2倍になったんです。投稿数を着実に増やしていくことが、認知度アップ、さらには売り上げにつながることを実感しましたね。

――ユニットはどのように活用いただいたのでしょう?

石坂:料理写真をインスタに上げてメンションしていただく、というお願いをしました。フォロワーが1万人くらいいるナノインフルエンサーさん、30人に来ていただいたのですが、「恵比寿 ランチ」という言葉で検索すると、店舗の名前が引っ掛かりやすくなったと思います。食べログにも書いていただいたこともあり、売り上げも伸びた印象です。9カ月で店舗の売り上げが100万円ほどアップしました。

――売り上げアップのほかにはどのようなメリットがあったでしょうか?

石坂:ユニットのインフルエンサーさんはグルメな方が多いと感じています。お連れ様1人に無料で同じ料理を提供するという条件で発注したので、お連れ様にも投稿していただけたのも大きかったです。インフルエンサーの方が別のインフルエンサーを連れてくるということもありました。グルメ特化型のインフルエンサーさんということを実感しましたね。

期間限定のかき氷店で活用。フォロワー数2000人増、月の売り上げ150万円と結果に直結

――ほかにはどんな店舗でご活用いただいていますか?

石坂:横浜の鶴屋町にあるかき氷専門店「こおりおぱんち」でも活用しました。6月から9月までの期間限定で新宿の人気かき氷専門店「氷おばけ」監修というかたちでできたお店です。「氷おばけ」のスタッフと話すなかで、Instagramが重要でSNSからお客が来ると言われていました。実際にInstagramに直でお客様から問い合わせいただくことも多かったです。すぐにユニットのサービスを使い、インフルエンサーさんに素敵な投稿をたくさんしていただきました。こちらも同伴者も無料という条件で40人のインフルエンサーにお願いしました。Instagramをゼロから始めたのですが、今はフォロワー数が2,000人以上になりまして、それが売り上げにもつながって月プラス150万円の売り上げに。混雑時は整理券を出すまでになって、うれしかったですね。

――広告はほかに出していましたか?

石坂:全くしていませんでした。Instagramの運営だけですね。

――同伴者OKというルールを作り、複数人に投稿いただいたのがよかったと思います。

石坂:複数人に投稿してもらうことで、投稿の数も、メンションの数も多くなります。そして、検索すると引っ掛かりやすくなる。フォロワー数もどんどん増加していったのを実感しました。

グルメ特化型だからこその“食欲をかきたてる”投稿。ラーメン業態でもじわじわと効果が!

――ラーメン業態はいかがでしょう。

石坂:ラーメンのほうも、インフルエンサーマーケティングを活用することで、23年9月くらいから少しずつ伸びていると感じています。このまま続けていくことで、売り上げが右肩上がりになってくれればと期待しています。

「らぁ麺はやし田」での、インフルエンサーの投稿例

――投稿でうれしかったものはありますか。

石向:ラーメンの麺揚げの動画を撮っているくださる方が多いのがうれしかったですね。動きがあると麺が生きるというか、食欲をかき立てる投稿につながると感じました。麺好きの方も多かったですし、料理の特徴をしっかり掴んでくれているように思いました。一つの投稿で150“イイね”が付いたり、数字が伸びることもあり、インフルエンサーを起用していくのは店にとってもプラスだなと感じています。

――費用対効果がある、コスパが良いサービスという実感は感じていただいているのでしょうか?

石坂:それはものすごく感じています!
石向:そうですね(笑)。

SNSマーケティングはブランド力向上の手立て。店としても企業としても認知を広げていきたい

――今回は、コーポレートプランで、業態をまたいでご活用いただいていますが、このプランはいかがでしょうか。

石坂:最初は「YAMADA PASTA」と「こおりぱんち」の2店だけだったんですが、売り上げが目に見えて向上したので、ほかの店でもサービスを利用したいとなり、コーポレートプランに変更しました。最初に、一部の店で様子を見られたのもよかったです。業態をまたいで利用できるプランがあるのはうれしいですね。

――今後はどのようにインフルエンサーマーケティング、SNSマーケティングを活用していきたいですか?

石向:今はラーメンのブランドがいくつにも分かれています。そのブランドごとの横のつながりを持たせたいというか、土台をもっと大きくしていきたい。そして、それをSNSで発信していけたらというのが直近の目標です。ブランドがつながりを持つことで、今日は「はやし田」に行ったけれど次は「鈴蘭」に行ってみようというように、INGSのブランドのなかでさまざまな店に足を運んでいただく、そんな状況を構築できたらいいなと思っています。そこでユニットをうまく活用できたらいいですね。INGSらしさ、ブランド力を高めるというところですね。

「煮干中華そば 鈴蘭」 煮干し中華そば

――今はどのような取り組みをしていますか?

石向:一部の店舗にはブランドのロゴ入りの大きなポスターを貼っていますが、全店舗には行き届いていません。また、出店状況などをアップデートできていないサイトもあるので、最新版にしていきたいです。それをSNSでうまく発信していけたらいいですね。まだ、具体的なアイディアはないですが、そういった部分もユニットさんにお手伝いいただけるとうれしいです。

――横のつながりを持たせて一つのブランドとして見せることに、どんなメリットがあると感じていますか?

石向:まず、ブランドごとに売り上げに差があるので、その差を縮めていきたいということがあります。互いに向上して、全体でも売り上げが伸びればと思います。いずれのブランドも、ほかにないものを追求するという気持ちでやっていますし、新しいことに挑戦しつつ、おいしいという答えは変えずに提供していきたい、と思っています。インフルエンサーマーケティングは新しい施策なので、これらの動きを進めるうえでも一つの鍵になると思います。

石坂:自社のブランド力を上げていくのが目標です。個々の店舗もブランディング力を上げていきたい。そのためには、まずはInstagramへの自社の投稿ですね。インフルエンサーさんを活用しながらも、自社の投稿ができていないとインフルエンサーマーケティングの効果を最大限に発揮できないと感じています。SNSの運用でブランディング力を上げていく。SNSを見て店に行きたいと思ってくれるお客様やファンをもっと増やしていく。そういうところに力を入れていきたいと思います。会社としては、そこからさらにライセンス、フランチャイズなどの展開にもつなげていければと考えています。ユニットのサービスを利用しながらも、自分たちでも頑張っていきたいです。

現場からも使ってみたいという声、多数。インフルエンサーマーケティングを介して店舗の雰囲気や店の魅力も伝えていきたい

――SNSの運用は店舗、現場との関係性も重要になると思っています。インフルエンサーマーケティングに対してはどんな声があがっていますか。

石坂:インフルエンサーさんを使うことに関して、現場からは賛成の声が多く、自分の店舗でやりたいと言ってくださる店長さんもたくさんいます。SNSを活用する取り組みが売り上げにつながることは既に認知されているのかなと感じています。

――お店にもお邪魔したことがあるのですが、どのお店も元気が良く接客が丁寧で、会社としても接客の部分は力を入れているように感じました。

石坂:マニュアルが完璧にできていますし、社員の研修も必ず受けてもらっています。とにかく、気持ちのいいお店というのが目標。INGSとしては挨拶など「当たり前のことを徹底的」をモットーに業務しています。

――そういったお店の持つ魅力も、これからSNSを通じ広めていけるといいですね。今回は、ありがとうございました!

昼営業の店、期間限定店、ラーメン店などあらゆる業態で活用いただき、それぞれに結果が残せているようで、大変うれしいです。複数の業態を持つ企業様には参考になる事例だったのではないでしょうか。売り上げが伸びたという成果自体も喜ばしいですが、企業や店のブランド力向上こそユニットの目指すところ。今後もうまく活用いただけるよう頑張っていきたいです。SNSマーケティングを通じ、ブランドの魅力を広めていければと思っています。