Instagram で即 1000 フォロワー達成!ビアガーデン未経験者や女性にこそ訴える拡散力から複数店舗で導入決定!

Instagram で即 1000 フォロワー達成!ビアガーデン未経験者や女性にこそ訴える拡散力から複数店舗で導入決定!

「ビアガーデン マイアミ」「とんかつ知多家」を中心に、飲食店を 46 店舗を運営す るチタカ・インターナショナル・フーズ株式会社。名古屋の地で明治時代にまで遡 る歴史を持つ会社として半世紀ほど前から海外進出やフランチャイズ経営を行ってきました。時代の変化とともにさまざまな広告媒体を活用してきましたが、昨年からユニットのインフルエンサーマーケティングを「ビアガーデン マイアミ」にて活用開始。短期間でその効果を実感し、今年は他店舗でも導入することになったそう。ここでは、老舗飲食企業が、ビアガーデン業態においてインフルエンサーマーケティングを導入された事例を紹介します。マイアミ事業本部、マイアミ営業推進部 部長 兼 マイアミ関東営業課 課長、小木曽 寛さんにお話を伺いました。

導入企業様の詳細
会社名: チタカ・インターナショナル・フーズ株式会社
所在地:愛知県北名古屋市沖村山ノ神54番地
店舗数:46店舗
公式サイト:
http://www.chitaka.co.jp/

待望の首都圏進出。地元名古屋でのインフルエンサーマーケティングでは効果を感じられずにいた。

――ユニットのサービスをご利用されている「ビアガーデン マイアミ」とその歴史について教えてください。

小木曽さん:明治時代から酒の卸をしておりました。居酒屋はなかった時代で、いわゆる「角打ち(かくうち)」――酒屋の店先でお酒を振る舞う流れで、創業者が飲食業を始めました。ビアホール業は、戦後に大名古屋ビルヂングという名古屋駅の目の前にあるビルで始めたのが最初です。昨年 60 周年を迎え、2024 年は 61 年目となります。

「ビアガーデン マイアミ」の特色は、国内大手 4 社のビール飲み放題があるということ。ビールだけでなく流行りのレモンサワーやハイボールも 4 社が飲み放題ですので、好みに合わせたり飲み比べできるのが強みです。当初から 2 号店、3 号店と増やしていきたい構想はありましたが、昨年ご縁があり、ようやく関東に進出することができました。

――大宮出店に際してユニットのサービスを導入された流れを教えていただけますか。

小木曽さん:名古屋で続けてきた「ビアガーデン マイアミ」ですが、以前からインフルエンサーマーケティングを利用していました。他社さんのサービスを利用してトップインフルエンサーたちに依頼しましたが、正直あまり反応が感じられなかったんです……。店の「いいね」が増えない以前に、トップインフルエンサーたちの投稿自体の「いいね」が期待するほど伸びていない。昨年、大宮に出店にするに際してユニットさんのサービスを知る方から紹介があり、名古屋での導入は芳しくなかったものの、試しに使ってみようということで当初は限定的な導入でした。

ユニット導入で驚きの数値。Instagram は立ち上げ直後に 1000 フォロワー達成、お店の投稿でも「いいね」の数も安定的に増加

――大宮出店で試験的にユニットのサービスをご利用されてみていかがでしたでしょうか。

小木曽さん:大きな反応があって驚きました。Instagram を立ち上げて運用を始めたら、フォロワー数があっという間に 1000 人を超えて。すごいスピードでしたね。
オープンの時にもインフルエンサーさんに何人か来ていただいて、「いいね」が 1 万を超える投稿もありました。オープン時の反省会で、これはいいんじゃないかとなって、引き続きユニットさんのサービスを活用していくことになりました。しかも昨年は繁忙期を終えた頃からの導入のうえ短期間でも、インフルエンサーマーケティングの効果を実感できたんですよ。その流れもあり、今年は名古屋も含めて複数店舗での採用が決まっています。

――ユニットを採用いただきうれしいです。その後も効果を感じられていますか。

小木曽さん:インフルエンサーさんたちの投稿に対してもそうですし、店が投稿したものに対しても、こんなに「いいね」が付くの! と驚くくらいの反響がありました。立ち上げたばかりにもかかわらず、店公式の通常の告知ツイートに「いいね」200 近い数字が安定的についています。インフルエンサーさんたちの投稿への「いいね」だけでなく、リンク先などほかの形でも「いいね」を呼び込んでくれているんです。

グルメに特化したインフルエンサーだからこその積極性と多角的視点

出典:食べて埼玉【グルメ&お出かけ】様 ※小木曽さんが特に印象に残った投稿とのこと

――ユニットのサービスの特徴としてグルメに特化したナノインフルエンサーが多いことが挙げられますが、そのメリットを感じることはありましたか?

小木曽さん:チケットを出すと、設定した人数はすぐに到達するほど多くの応募があります。その中からとくにグルメ系で「いいね」の数が多い投稿をする人、そして投稿頻度の高いインフルエンサーと絞っています。印象深いのは、Google や食べログのアカウントを持っている人が、依頼した投稿のほかにご厚意で方々にクチコミを書いてくれたことです。Google や食べログのレビューは皆さんが見るので、レビュー数と評価ポイントが高くなるのはとてもうれしかったですね。これまでトップインフルエンサーに頼んでいたときは、TikTok はいくら、食べログはいくらと別途で報酬を加算されましたからお得感も感じています。

ナノインフルエンサー、ローカルインフルエンサーは今後さらに活躍していきたいという真剣な方が多くて、お会いするとご自身から意見をくれる方もいます。良い写真を撮りたいから席を変えていいか、など次々に提案をしてくださるんです。そうして投稿された写真を見ると、やはりキレイに撮ってくれていてありがたいですね。

――野外でビールというと豪快な印象がありますが、キレイな写真や動画が間口を広げる一助となっているようですね。「ビアガーデン マイアミ」の現在の客層について教えてください。

小木曽さん:会社員の方が中心となります。女性だけのグループも多いですね。女 子会も増えています。土日・祝日のランチタイムには家族連れもいらっしゃいます。女性客の多さに関しては SNS を利用している層に伝わっていると捉えていますね!

自分たちに近いマイクロ・ナノインフルエンサーの写真や動画が与える安心感、ビアガーデンこそインフルエンサーマーケティング広告

――チタカ様はフランチャイズでも多種多様な業態の運営をされていますが、ビアガーデン特有のノウハウが必要な印象です。ビアガーデンならではのインフルエンサーマーケティング効果はありますでしょうか。

小木曽さん:今の若い方は、ビアガーデンというもの自体を知らない人も多い。一度もビアガーデンに来たことがない人たちでも、インフルエンサーの投稿によって実際の雰囲気を知ることができます。とくに動画投稿を見ることで、安心感を持ってもらえると思いますね。Instagram でお店を探すのが一般的な状況で、店舗自らの魅力の発信だけでは限界がある。インフルエンサーの方々によっていろいろな角度から魅力を発見して紹介してもらい、それが拡散していくのはかなり有効だと思います。

――動画で安心してもらえる……それは、確かに過去の販促方法ではなかなかできないことですね。

小木曽さん:昔なら地上波のテレビ CM に出稿するところですよね。テレビ CM は短期間出すだけでも何百万円と大変なコストです。テレビ以外にも新聞広告、地下鉄の中吊り広告など、さまざまな媒体に出してきました。以前なら放映後に予約が殺到したテレビ CM ですが、今では正直、そこまでの効果はない。新聞を取る人も減り、電車の中ではスマホを見るようになり、中吊り広告の効果も薄まってしまっている。時代の流れに沿って、今年からは紙媒体への広告出稿はやめ、デジタルコンテンツに特化させることになりました。販促のほとんどは、ユニットさんのインフルエンサーマーケティング広告運用にお任せします。

これまで広告を活用してきた経験があるからこそ、今はインフルエンサーマーケティングがメイン。新たな広告手法の時代

――効果を実感いただいた結果、今後さらにユニットのサービスを重用していただけるということで、大変うれしいお話でした。ナノインフルエンサーは人間関係が密なローカルでこそ相乗効果を生むとも言われています。名古屋での運用も始まりますが、これからはどのように活用していきたいですか。

小木曽さん:今後も同様にと考えていますが、昨年は慌ただしくて不足してしまったインフルエンサーの方々とのコミュニケーションをもっと取っていきたいと思っています。

名古屋に関しては、大宮の実績が社内で評判も良い分、ハードルが上がっています(笑)。同様の結果を求めつつも、名古屋でも同じことをやれば同じように成功するとは想定していません。そのエリアに住むナノインフルエンサーさんたちそれぞれの熱意とやり方、それに投稿方法や注目のさせ方に学びながら、首都圏とはまた違った成功事例を生んでくれることを大いに期待しています。

――本日はお忙しい中、ありがとうございました。

今回は首都圏に進出したビアガーデン事業でのインフルエンサーマーケティング活用事例を伺いました。ナノインフルエンサーのメリットを存分に享受されていらっしゃいます。販促をインフルエンサーマーケティングに特化させるという判断は、時代に合わせて成功してきた経験を感じました。また、ビアガーデンという業態でも短期間で効果を感じていただき大変うれしいです。ユニットはこれからもご期待に応えられるよう、尽力してまいります。