エンゲージメント率42.9%を達成。百貨店に“飲食目的”客を呼び込むインフルエンサーマーケティング
神戸で人気を博す本格中華料理店「老虎菜(ラオフーツァイ)」。その系列店として、阪神梅田本店のレストランフロアー9F、阪神大食堂に展開する店が「老虎菜 阪神梅田本店」です。常時約30種類を揃える香辛料を使用した食欲を刺激する四川料理が中心ですが、「庶民的な存在でありたい」という思いから、手軽な麺類やボリューム満点のセットメニューまで本格中華でありながら、選択肢の広さも強みの一つです。一方で、百貨店の店舗ゆえの課題もあったといいます。代表・伊井大哲さんに、ユニットのインフルエンサーマーケティングを導入の背景から得られた成果、そして次なる出店計画まで詳しくお話を伺いました。
導入企業様の詳細
会社名:有限会社名家華中華
店舗名:老虎菜 阪神百貨店梅田本店(ラオフーツァイ はんしんひゃっかてんうめだほんてん)
所在地:大阪府大阪市北区梅田1丁目13-13 9階 阪神大食堂 レストラン『老虎菜』
電話:06-6345-0953
公式HP:https://www.lao-fuu-tsaii.co.jp/

目次
百貨店への出店と、新規顧客開拓という課題
――「老虎菜 阪神百貨店梅田本店」について教えてください。
伊井さん:「老虎菜」は神戸に路面店を2店舗展開しており、そちらは15年ほどの歴史を持つ人気店です。老虎菜 阪神百貨店梅田本店は、その系列店として百貨店に出店した初めての商業施設店舗にあたります。本場の香辛料を使った本格中華を提供するというのが大きな特徴です。百貨店という商業施設に入っていても、料理の質についてはブレずにやっています。その姿勢が神戸での長年の評判を作ってきたと思いますし、梅田でも同じ姿勢で臨んでいます。
――ユニットを導入されたきっかけを教えてください。
伊井さん:紹介いただいたのがきっかけです。運営が刷新されたこともあり、新しいお客さんを開拓したいという気持ちが強くありました。インフルエンサーマーケティング自体については、それまであまり詳しくなかったのですが興味はありました。紹介を通じてユニットさんを知り、話を聞くうちに、試してみようと決断しました。
――実際に使ってみてどのような効果を感じましたか。
伊井さん:インフルエンサーの方にPRをお願いしていた期間は、投稿していただいたコースがそれまでと比べてよく売れました。現場のスタッフからも「お客様がメニューを決める際にSNSを見て決めていた」「インスタというワードがお客様の会話の中で聞こえた」という報告が多くあり、実際に集客に役立っているのだと実感しました。
エンゲージメント率42.9%という数字が示す、高い反響

――チケットはどのように発行されていますか。
伊井さん:月一回くらいのペースでコース料理のチケットを発行していて、毎回100件ほどの応募が来ています。継続してしっかり応募が来てくれるのは嬉しいですね。
――インフルエンサーの方に実際に来店・投稿いただいた結果はいかがでしたか。
伊井さん:インプレッション数がリーチ数に対して4.5倍ほどあるというデータが出ています。投稿を見たユーザーが繰り返し目にしてくれていたことになります。これは、インフルエンサーマーケティングとしても再接触が非常に多い結果になったと感じています。一度見て終わりではなく、気になったり、後から見返してもらえていた。投稿の内容や料理の写真・動画が印象に残ったことを証明しています。
――何度も見返してもらえるというのは、それだけ関心を持ってもらえているということですね。
伊井さん:そうなんです。その証拠にエンゲージメント数も多く、エンゲージメント率は42.9%でした。投稿を見た人の約4割以上が何らかのアクションを起こしてくれた計算になります。これはかなり高い水準で、ユニットさんからも平均を大きく上回る結果だと聞いています。
エンゲージメント率が高いということは、投稿が「なんとなく流れていった」のではなく、見た人の心に印象を残しきちんと刺さっていたということだと解釈しています。「いいね」や保存が増えるとアルゴリズム上、さらに多くのユーザーのフィードやおすすめに表示されるようになります。
――実際に変化も実感されましたか。
伊井さん:「梅田中華」などのキーワードで検索した際に、店舗の情報が検索結果の上位に表示されるようになっていました。ハッシュタグ検索でおすすめに上がりやすくなったことも、ユニットを活用した成果の一つだと感じています。細かな反応の積み重ねの結果がじわじわと効果を生むのだと実感しました。
本格的な撮影と、リール動画が生んだ印象的な投稿

――インフルエンサーの方の投稿で印象的だったものはありましたか。
伊井さん:照明を持参して撮影していた方や、お皿の下に回転する器具を置いてスムーズに回転しながら撮影していた方もいて、プロのような感じで本気で撮影に臨んでいただいていることに驚きました。全体的にかなり力を入れて撮影してくださっていた印象ですね。
なかでも特によかったのはリール動画です。阪神百貨店の外観から入口、通路を通ってお店に辿り着くまでの動線をリールで撮影してくれた方がいて、初めてのお客様にとっては「こうやって行けばいいんだ」とわかりやすい、とても親切なコンテンツになっていました。私たちではなかなか作れないクオリティの動画で、インフルエンサーさんならではの発想だなとも思いました。どのような投稿をしているのかなど、インフルエンサーの選定を丁寧にした甲斐があったのだと思います。
本格中華×百貨店内店舗でも効果的。ランチからディナーへ誘導に成功

――百貨店の中でインフルエンサーマーケティングを活用することで、特に効果的だった点はありましたか。
伊井さん:百貨店の店ということもあって、当店はランチタイムの集客が強い一方、ディナーはなかなか集客が伸びにくいという傾向があります。そこで今回、ランチ・ディナーどちらの時間帯でも提供しているコースをチケットで発行しました。インフルエンサーの方がコースを様々なシーンで紹介してくれたことで、百貨店のお客様が時間帯で利用する感覚から、食べたい料理を求めて来店される方が増え、ディナー帯の来店が伸びた実感があります。
――ユニットのサポート体制についてはいかがでしたか。
伊井さん:担当者の方が土日・夜間を問わず連絡してよいと言っていただきましたので(笑)、本当にいつでも連絡して、ご対応いただいたことはとても助けになりました。阪神百貨店は定休日がないため、土日休みがないため、休日でも連絡が取れる体制は特にありがたく感じました。タイムリーさが求められることも少なくないので、いつでも相談できる環境があったのは大きかったです。
フードコートへの新規出店でも、ユニットを活用したい
――今後、インフルエンサーマーケティングをどのように活用していきたいとお考えですか。
伊井さん:今は一番早く、そして広くお客様に情報が届く手段がインフルエンサーマーケティングだと思っています。今回のデータで具体的な効果を確認できたこともあり、これからの集客施策として必要不可欠になってきていると感じています。
実は来月、阪神百貨店のフードホール(フードコート形式)への出店が控えています。新店のオープン時にこそインフルエンサーマーケティングが力を発揮すると感じています。今回の阪神百貨店梅田本店での実績が、最も大きなユニットさんへの信頼の証になっていると思っていますので、新店でもぜひユニットさんにご協力いただきたいと考えています。
――嬉しいお言葉です。この度はありがとうございました!
今回お話を伺った伊井さんは、インフルエンサーの選定を丁寧に行い、ユニットの担当者と積極的に連携することで、エンゲージメント率42.9%という数字を達成されました。百貨店内の本格中華という立地でも、インフルエンサーマーケティングは確かな効果を生み出せ、需要拡大にお力添えできたことを嬉しく思います。近く出店予定のフードホールでも引き続きお力になれるよう、サポートしてまいります。

